所属しているライングループの方の将棋から
取り上げます。




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20140519_1.gif
後手の△2三玉に対して▲9五歩と仕掛けたところです。
離れ駒ができた瞬間に仕掛けるという発想は良いですが、

この仕掛けは少し無理筋に見えます。

以下、△同歩、▲同香と進み下図へ。

20140519_2.gif
本譜はここで△9四歩としましたが、
△8六歩と一本突き捨てを入れるのが部分的な手筋です。

対して▲同歩では△9五香で先手香損になるので、
△8六歩には▲8六同角と取りますが、

以下、△9五香、▲同角、△8七飛成と進み
下図の参考図となります。

【参考図】
20140519_3_参考
以下は
▲7三角成、△8九竜ぐらいだと思いますが、
後手が指しやすそうです。

後手は△8七歩からと金攻めが十分間に合う将棋だと思います。


20140519_4.gif
▲9五歩の仕掛けから十数手進んで、
後手が8六歩とした局面です。

上図ははっきり先手優勢になってます。

本譜は同歩と取ったのですが、
ここでは▲8二とを利かして
飛車を逃げさせてから8六歩と
手を戻して次に▲9八飛となれば
先手必勝形でした。


20140519_6.gif
上図から十数手進んで後手が△7六歩とした局面です。

ここで同銀と普通に取ればよかったのですが、

本譜は手抜いて▲7三歩成と攻めてしまったために
△7七歩成となられて必敗形になってしまいました。

20140519_7.gif
さらに十数手進んで後手が5八銀と打った局面です。
形勢自体は後手大優勢です。

本譜はここで同金と成算してしまいましたが、
こういうところは▲6三とと攻め合う一手だと思います。

重い攻めに相手をしてしまうと相手の攻めを加速
させるだけになってしまいます。

さらにこの場合はと金ができてるので
間に合わせてしまっては駒損が拡大します。
駒得しながら攻める展開は必勝形と言えます。

20140519_8.gif
十数手進んだ最終盤です。
ここで後手の方は激辛に△7四龍としましたが、
△3九銀の方が勝ちが早いです。

▲同玉は△4八金から簡単に詰みます。
△1七玉と逃げるのは△3八龍で先手受け無です。