20150704豊島羽生棋聖戦第3局
第86期棋聖戦第3局が2015/7/4に行われました。
先手豊島七段、後手羽生棋聖で始まりました。

矢倉の出だしから、豊島七段は早囲いをして、
手順こそ違いましたが、脇システムの形の
将棋になりました。

1局を振り返ります。

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【参考図1】
20150704豊島羽生棋聖戦第3局_参考図
△9五歩以下、
▲同歩、△9三歩、▲同香、△同角成
▲同桂、△9六飛、▲9八歩、9五飛
▲7九玉、△9六歩、▲8五桂、△同飛
▲3六銀
と進んだ局面です。

最終手の▲3六銀は攻めに使いつつ4五桂を
消した手。
後手は猛攻したもののあまり成果が上がらず、
駒損で△7三の銀が立ち遅れてしまってるので、
この局面は先手が有利だと思います。

【参考図2】
20150704豊島羽生棋聖戦第3局_参考図2
▲7五同金以下、
▲同角、△同角、▲8五金、△9三角成、
▲7五香が感想戦で示されていた手順です。

この変化は先手が上手く凌いで反撃できるか、
後手が攻め切るかの勝負になりそうです。

形勢としては難しそうです。


【参考図3】
20150704豊島羽生棋聖戦第3局_参考図3
▲8六金以下、
△7六銀、▲同金、△同歩、▲同玉、
△7五香が感想戦で示された手順。

▲同角と取ると△3九角の筋が厳しいので、
▲8五玉、△8三銀のような手順が想定され、
形勢不明の難しい勝負が続きます。