20150709久保豊島
7/9に第63期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝
久保利明九段 vs 豊島将之七段 の対局が行われました。

久保九段がノーマル三間飛車を採用しました。
非常に珍しいですね。

スポンサードリンク


久保九段のノーマル三間飛車といえば、
昔のB級1組の対深浦戦で藤井氏システムのように
玉を囲わず攻め倒して勝った将棋が印象として
強く残っています。

本局はどのような戦いになったかじっくりご覧ください



【参考図1】
20150709久保豊島_参考図1
本譜の△6六角に代えて、
△8七角、▲8三飛、△6六角、▲8一飛成、
△7一金、▲同竜、△同銀、▲6八飛、
△9九角成、▲5三桂成
と進んだ局面です。

形勢は互角で難しいと思います。


【参考図2】
20150709久保豊島_参考図2
本譜の△6六角に代えて、
△8七角、▲8三飛、△7七歩成、▲同飛
△6九角成、▲8一飛成
と進んだ局面です。

部分的な形としては、△7七歩成が厳しいですが、
あっさり同飛としてから▲8一飛成とした局面は
金桂交換で先手駒損ですが、先手有利です。

ここで後手は△7一歩と受けれれば良いのですが、
歩切れが痛いです。


【参考図3】
20150709久保豊島_参考図3
本譜の▲5七角に代えて、
▲3四銀、△6八と、▲2三銀成、△同玉、
▲4五角、△3二玉、▲7八角
と進んだ局面です。

先手は大きな駒損ですが、▲2四桂などすぐに
王手がかかる形なので後手も気持ち悪い局面
だったと思います。